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正式な帳簿が作れなくても、青色申告はできますか?


※確定申告入門ブログクラシック
 2010年7月14日 アップ
 2011年5月6日 再アップ した記事の加筆訂正版です。

 この内容は繰り返し質問されますねー。
 オープニングトークを2012年11月版で新調しました。
 


川´・_・`リ 「あのー、先生」

福島「はい、なんでしょう?」

サキ「いよいよ11月ですね。」

福島「世の中でゆるーく確定申告という言葉が出始めますね」

サキ「年末調整もはじまりますし」

福島「ウチらBerryz工房のトークのように、グダグダに確定申告について話して行きましょう」

川´・_・`リ 「......そのたとえ、読者の99%はわかりませんから。質問読みますからね」


こんにちは。いつもブログで勉強させていただいいてます。私も福島さんのお勧めでぎりぎりセーフで青色申告できました~

そこ(税務署)で言われたのは「帳簿をつけなさい」ということでした。

ソフトを使うように言われませんでしたので一般のノートに記録しているのですが、認められないのでしょうか。

よろしくお願い致します。




福島「青色申告には2つのランクがあります。」

A)ノートなどに、現金や預金の動きだけ書いている(いわゆるお小遣い帳形式)

B)会計ソフトを使って「総勘定元帳」「貸借対照表」が作れている


サキ「今回の場合はAになるんですか?」

福島「おそらくそうなるでしょう」

サキ「AとBでは、申告するときに何か違いがでるんですか?」

福島「一言で言えば、税金が変わります。


サキ「え?税金ですか!? どのくらい?」

福島「Aの場合は、特別経費を10万円入れることができます。Bの場合は、特別経費を65万円入れることができます。」

サキ「それは経費ってことだから、税金の金額とは違うんですか?」

福島「そうです。経費の差が55万円の場合、税額にすると、国と地方あわせて最低8万円くらいの違いです(そもそも8万円以上税金が出ていることが前提)


サキ「なるほど。税金が8万円も変わるんですね。でも、なんでそんなに変わるんですか?」

福島「Bのほうが面倒だからです。」


福島「Aの方は、単純に動きを書いて、売上とかを記録すればOKです。」

サキ「そうですね。売上とか現金とか、それぞれ毎日エクセルとかで集計すればいいってことですよね」


福島「その通りです。ところが、Bの方は、すべての情報を『正式な簿記の方法(正規の簿記の原則)に従った』帳簿にして、貸借対照表を作る必要があります。」

サキ「貸借対照表(たいしゃく たいしょう ひょう)ですか?」

福島「これは『年末に手元にあるものをまとめた表』と言えばイメージできますか?」

サキ「現金とか預金とか、まだもらってない売上金(売掛金)、まだ支払っていない費用(未払費用)などですね。」

福島「そうです。会計ソフトを使いこなせれば問題なく作れますが、それなりの勉強は必要です。」


福島「Bの方は厳密な帳簿なので、単純な間違いも少なくなりますし、利益を正確に計算できます。」

サキ「そっか。だから税金を取る側としては厳密な帳簿を作って欲しいのですね。」

福島「そうです。そのかわり、厳密な帳簿を作った人には税金を安くするという特典を用意しているのです。」



川´・_・`リ「先生、青色申告ってすごいんですね」

福島「そうですね。きっちりやる人には税金を安くするシステムですから。ではサキちゃん、最後にお知らせをお願いします」

サキ「Bの65万円控除を狙う方は、コチラをオススメします!」 


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